OB【7期生 武内 涼太 】星稜・武内涼太投手 ロッテから育成1位指名！！
【7期生】 武内 涼太
星稜高等学校 3年生（2023年10月）
星稜高校の武内涼太投手 ロッテから育成1位指名 プロ野球ドラフト会議
プロ野球ドラフト会議で星稜高校の武内 涼太投手が千葉ロッテから育成1位で指名されました。
大分県出身の武内涼太投手は星稜高校で1年生の春から県大会でベンチ入り。150キロに迫る速球派投手で春夏合わせて3度甲子園で登板するなど、大舞台での経験も豊富です。
ロッテ育成１位星稜・武内投手”一日も早く支配下登録選手に”
プロ野球のドラフト会議で、ロッテから育成選手１位に指名された星稜高校３年の武内涼太投手が、２７日、取材に応じ、「入団後は、一日も早く支配下登録選手になれるよう練習に励みたい」と意気込みを語りました。
２６日のドラフト会議で、星稜高校３年の武内投手は、ロッテから育成選手１位に指名されました。
武内投手は２６日午後、学校のグラウンドで取材に応じ、「プロに行きたいというこだわりがあり、育成のなかで１番の評価をしてもらえたのでうれしかった」と振り返りました。
指名されたことを真っ先に母親に電話で報告したということで、「『よかったね』と言ってもらい、これから頑張らなくてはいけないという気持ちになった」と話していました。
その上で、「投球の安定感や幅を向上させることが課題だと感じているので、１日でも早く支配下登録選手になれるようさらに練習に励みたい」と意気込みを語りました。
武内投手は大分県出身で身長１メートル８４センチ。
最速１４９キロの直球が武器で、ことし夏にはエースとしてチームを２年連続の甲子園出場に導きました。
先発したものの制球に苦しみ、チームは初戦で敗れましたが、打撃ではツーランホームランを放ちました。
武内投手は、体力づくりなどに励みながら今後、入団交渉に臨む予定です。
ドラフトから一夜明け
石川県勢の２選手喜び語る
プロ野球ドラフト会議から一夜明けた２７日、千葉ロッテマリーンズから指名を受けた石川県勢２選手がそれぞれの練習拠点で喜びを語った。
●武内「子どもが憧れる投手に」 星稜高、育成１位
育成１位の武内涼太投手（１８）＝星稜高３年、大分県出身、写真＝は同校グラウンドで「支配下か育成かギリギリの評価だと聞いていた。素直にうれしい。子どもたちの憧れの存在になりたい」と意気込みを示した。
前夜は寮で仲間とテレビ中継を見守り、運命の瞬間を待った。山下智将監督が「空になったコップを何回も口にしていた」と明かすと照れ笑いを浮かべた。実家の母は「よかったね。頑張らなくてはいけないね」と喜んでくれたという。
祖父は元プロ野球選手の長尾辰雄さんで、奥川恭伸（ヤクルト）に憧れて故郷を離れ、夢のプロへの切符をつかんだ。武内投手は「自分はコントロールが悪いので、まずはそこを鍛えたい。星稜の先輩の岩下大輝さんや、佐々木朗希さんから多くを学び、一日も早い支配下登録を目指す」と語った。
星稜高出身のプロは２２人目で、育成指名は武内投手が初めて。
