OB【4期生 内田 了介】プロスカウト視察

来年のドラフト候補、埼玉栄・内田了介投手にプロスカウト視察

【4期生】 内田 了介

埼玉栄高等学校 2年生(2019年9月)

●【ドラフト会議】記事

秋季高校野球埼玉大会では、来年のドラフト注目候補、埼玉栄の146キロ右腕・内田了介投手が登板し、プロのスカウトが視察をした。

 

144キロ、4種類のスライダー

内田了介投手は181cmの大型右腕で、二人の姉はカヌーやソフトボールで大学時代に日本一になっている。
高い運動能力があり、ストレートは既に146キロを記録している。
この日は埼玉南部地区予選の武南戦に公式戦初先発をすると、9回を投げて3安打10奪三振4四死球1失点で完投し、県大会出場を決めた。
この日はセットポジションでグラブを顔の前に構えることで、「足を上げるときに体が反って、球が抜けていたのが、前傾する意識で抑えられた」と話す。
佐々木朗希投手や奥川恭伸投手もグラブを顔の前で構えており、それに近いフォームにして結果が出た。
また内田選手は打撃の評価も高く、この日は5回に2点タイムリー3ベースヒットなど4番バッターとして2安打を記録した。
この日はプロのスカウトも視察をしており、来年の高校生の注目選手となっていきそうだ。21日からの県大会でも結果を期待したい。